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「人」に焦点を当てた採用手法を活用して成長を支援。かゆいところに手が届くサービスを提供いたします。

堀川 真二朗

建築事業部 部長/2018年入社

Profile

前職は、大手ローコスト住宅メーカーの営業職。2018年に退職し、創業メンバーとしてWITHDOM Groupの設立に関わる。宗像スタジオを立ち上げて店長に就任したことを皮切りに、久留米スタジオを設立したタイミングで営業課長に。現在は建築事業部の事業本部長として、事業全体の売上管理から人事、新卒社員の採用業務まで幅広く携わる。趣味はキャンプで、家族とアウトドアを楽しんでいる。

職務経歴書では読み取れない求職者の情報も、同業目線からしっかりヒアリングいたします。

今回立ち上げた「住宅転職エージェント」は、ある意味で私たちが欲しかったサービスでした。というのも、一般的な紹介会社を通して知り得る求職者の情報は、だいたいの場合において不透明だったからです。営業職を例にあげると、「住宅を年間12棟販売する」という情報を伝えられても、それだけでは個人の実力を測ることができません。同業の方であればご理解いただけると思うのですが、総合住宅展示場メインの営業職か、単独展示場メインの営業職かどうかで得意な営業スタイルに差が出ます。また、ローン付けが得意か、土地の提案ができるか、営業であっても図面を引けるかという点も重要です。そういった不満を解消できるように、登録前の面談で業界人だけがわかる細かなポイントを押さえたヒアリングを心がけています。

本当に必要な情報を明文化して伝えることで、ミスマッチを防げます。

これは弊社で失敗を積み重ねて学んだことですが、ニーズが合致する人材であっても入社後に定着しない場合は、会社の文化や業務方針とのミスマッチに理由があるということです。住宅メーカーと一口に言っても、家づくりの思想や守備範囲、戦略は各社で違いが出ます。この部分を明文化して入社前にはっきりさせておくことで、共感した求職者の方からの応募が増え、結果的に定着率も高まります。弊社の例でいえば、書類関係のDX化を推進していますので、長年にわたって名簿管理を紙で管理してきた方には複雑に感じるかもしれません。そういったところも事前にお伝えすることで改善していけました。資格手当や支援についても質問されることが多いため、あらかじめアピールしておいた方が良いです。このあたりの内容は弊社のノウハウをもとにヒアリングを行いますので、質問にお答えいただくだけで有益な情報を求職者の方へ提供できます。

大事なのは、個人プレーではなくチームプレーができる人材の採用です。

弊社では、成長志向と人格に重きを置いた採用手法を用いています。具体的にいえば、これまでの半生を振り返っていただくような質問も時間をかけて行うのです。そうすることで、その方の価値観を理解し、自分たちのチームになじめるかを判断しています。この考え方は新卒・中途に関わらず実践しており、弊社の採用戦略における根幹部分です。利他の精神や協調性を持った方が入社すれば組織は活性化しますし、お客様満足度の向上も期待できます。「人の気持ちに寄り添える人」は、職務経歴書の情報ではわかりません。「住宅転職エージェント」を利用してくださる企業と人格的にも優れた人材をマッチングできるように、弊社ノウハウを活用して数字だけでは測れない魅力を持った人材発掘に努めます。

取材日:2023年11月